日本鹿研究
Online ISSN : 2435-5933
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鹿肉のインターネット販売の現状と課題
田崎 義浩王 雲飛小林 信一
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2011 年 2011 巻 1 号 p. 8-14

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抄録
インターネット販売による鹿肉の販売状況は、わずかではあるが拡大傾向にある。鹿肉のうち、国産鹿肉が増加しており、本州産ではモモ肉が中心であり、加工品の多くは北海道(エゾ鹿)が主流となっている。用途別にみた場合、調理法で「焼き」のジンギスカン、焼肉、ステーキの件数が増加傾向にあるが、「煮る」用途は停滞している。今後の鹿肉のインターネット市場における販売は、件数増加と価格上昇を経て、安定的な価格へと向かうことが予測される。しかしその反面、鹿肉が定着するためには、安全性の確保を図るとともに、用途件数の増加、消費者ニーズに合致する加工品の提供が必要不可欠である。
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© 2011 全日本鹿協会
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