頭頸部癌
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その他臨床
血清SCC抗原測定の頭頸部扁平上皮癌診療における有用性の再評価
平賀 幸弘黄 淳一
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2013 年 39 巻 4 号 p. 477-483

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抄録
当科で一次治療した頭頸部扁平上皮癌346例の血清SCC抗原測定値をレトロスペクティブに統計的再検討を行い,腫瘍マーカーとしての有用性を明らかにした。
至適基準値は,統計的に2.0ng/mlが適切と判断した。
初診時測定での有用性の検討では,346症例における2.0ng/ml以上と未満の2群での平均値は強く有意に前者で高値であり,一方2群の3年生存率は有意に前者で低かった。Stage別では,進行度に応じて有意に平均値・感度は上昇した。分化度では高分化型で平均値が有意に高値であった。原発部位別では,平均値・感度ともに中咽頭・上顎で高値であり,喉頭はいずれも最低値であった。
再発例83症例では,特に初回治療直後と再発時の間では平均値・感度とも有意に後者で高値であり,初回治療後経過観察中に2.0ng/ml以上となった場合は再発の疑いを強く持つ必要があることが判明した。
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© 2013 日本頭頸部癌学会
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