日本鳥学会誌
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技術報告
レーザー距離計を併用したサシバButastur indicusの飛翔時翼開長の測定
合田 延寿
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2021 年 70 巻 2 号 p. 183-188

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抄録

猛禽類の飛行高度と位置を地図上に図示することは,地形と関連した渡りルート選択の理解や風力発電所計画地点における影響評価などにおいて有益である.これまで,サシバButastur indicusを対象に翼開長の画像寸法から飛行高度位置の図化を試みているが,この手法では翼開長105 cmとしてサシバまでの距離を求めている.しかしながら,翼開長105 cmは飛翔時の計測値ではないため,測定結果に曖昧さがあった.そこで,レーザー距離計を組み合わせた被写体と距離の同時撮影装置を用いて,サシバの飛翔時翼開長の実寸を測定した.その結果,飛翔時翼開長は平均98.9±3.6 cm(標準偏差)であった.今後,本測定結果を用いて,サシバの飛行高度位置測定法の精度向上を図りたい.

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© 2021 日本鳥学会
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