日本評価研究
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活動報告
米国の評価学大学院の概要と日本の大学における評価教育について
佐々木 亮宮口 貴彰佐藤 由利子河野 摂
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2023 年 23 巻 2 号 p. 91-98

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抄録

 2023年5月31日、日本評価学会国際交流委員会は、米国の著名な評価学大学院の関係者3名を招き、オンラインによる国際セミナーを開催した。米国側はウェスタンミシガン大学のMichael Harnar博士、クレアモント大学院大学のStewart Donaldson博士、南フロリダ大学のLiliana Rodriguez-Campos博士が登壇し、日本側は、日本評価学会の石田洋子会長による開会挨拶の後、国際交流委員会の佐々木亮副委員長が米国の大学における評価教育の全体像を、宮口貴彰副委員長が日本の大学における評価教育の概要を紹介し、佐藤由利子国際交流委員長が、閉会の辞を述べた。

 日本評価学会、アジア太平洋評価協会(APEA)などに案内を流し、国内外から57名が参加した。

 本稿では、セミナーでの発表やその後入手した情報に基づき、米国の評価学大学院と日本の大学の評価教育の状況を紹介し、日本における大学レベルでの評価教育のあり方について考える情報を提供することを目指す。

 なお、セミナーの資料は、下記URLにて公開されているので、参照されたい。

 https://socialexperimentation.web.fc2.com/seminar/JES_IntExCom_seminar2023.html

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