国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門那須研究拠点
2021 年 87 巻 4 号 p. 214-221
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夜間に相対湿度90%以上の状態が10時間以上継続し,しかもその間の平均気温15°C以上であった場合,その直後にトウモロコシすす紋病菌(Setosphaeria turcica)の分生子の飛散が観測された.分生子飛散後に再び,夜間に温暖・多湿状態になると,菌の侵入に好適な条件となり,2–3週間の潜伏期間後にすす紋病の病斑が急増した.
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