国際稲作研究所 静岡大学農学部
1965 年 30 巻 1 号 p. 37-41
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白葉枯病に感染した稲葉を一度水中で切り戻ししたのち, 稀釈したフクシン液を吸収させると, 健全部は一様に色素を吸着して暗赤色に着色する。しかし病原細菌の増殖部位は色素の浸透がなく緑色のまま残り,健全部と明瞭に区別される。この非染色部分を潜伏病斑と仮称した. 染色の難易は葉令によつて若干異なつた。根を通じての染色も可能で. 感染した根冠部を明瞭に区別することができる。
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