性格心理学研究
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あいまいさへの耐性と集団同一性が新入成員への寛容的反応に及ぼす効果
植村 善太郎
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2001 年 10 巻 1 号 p. 27-34

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抄録

本研究の目的は, あいまいさへの耐性と集団同一性が, 新入成員への寛容的反応に及ぼす効果を検討することである.寛容的反応尺度の因子分析により, 積極的関与と異質耐性が抽出された.この下位尺度を用いて, あいまいさへの耐性と集団同一性が, 寛容的反応に及ぼす効果を検討した(被験者:大学生, 専門学校生310名).あいまいさへの耐性は, 異質耐性を向上させていた.一方, 集団同一性は, 積極的関与を高める効果を示した.異質耐性に対して, あいまいさへの耐性と集団同一性との交互作用効果がみられた.これらの結果の検討を通して, 新入成員への寛容的反応の生起に必要な条件が考察された.

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© 2001 日本パーソナリティ心理学会
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