日本農村医学会雑誌
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看護研究報告
外国人看護補助者を初めて受け入れる看護職員の意識調査
上田 充哉子波多野 早紀青木 直也末永 志保吉村 和夫明賀 千笑永宗 美智子久行 恵美大田 冨美代
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2025 年 74 巻 2 号 p. 117-123

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抄録
 我が国は少子高齢化社会となり労働生産人口が減少している。当院では近年,看護補助者の入職者の減少や定着率が低下しており,人手不足解消のために外国人の特定技能者1号介護の雇用を開始することになった。特定技能者を一般病院の看護補助者として雇用することに対して,当院の看護職員の心境を理解すると共に,取り組むべき課題を明らかにすることを目的に意識調査を行なった。アンケート調査票は看護職員に242枚を配布,211枚を回収した。結果,外国人看護補助者と働くことに不安はあるかでは看護職に比べて看護補助者は不安があると有意に回答した。自由記述の外国人の受け入れに関することでは,「言語・文化の不安」「教育に関する不安」「患者対応への不安」のカテゴリー─に分類された。外国人看護補助者の手本になれるかでは看護職に比べて看護補助者はそう思わないと有意に回答した。外国人看護補助者専用のマニュアルが必要と思うかでは,看護職と看護補助者ともにそう思うと回答した。これまで看護補助者の教育はOJTで経験に基づいて行なわれていたが,今後は知識・技術の標準化を図るための教育体制の整備と再構築が必要である。
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© 2025 一般社団法人 日本農村医学会
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