日本臨床外科学会雑誌
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症例
術前診断された虫垂癌の1例
佐々木 貴浩川嶋 八也片桐 秀元宮島 伸宜山川 達郎
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キーワード: 虫垂癌, 腹腔内膿瘍
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2007 年 68 巻 4 号 p. 919-923

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抄録
症例は58歳, 男性. 約8カ月前より右下腹部痛を自覚. その後, 近医より慢性虫垂炎による腹腔内膿瘍の疑いにて当院紹介受診. 術前検査にてCA19-9の高値を認め, 追加検査として下部消化管内視鏡を施行した. 虫垂開口部の肥厚と粘液の流出を認め, 虫垂内腔より生検したところ, 虫垂癌と診断し, 回盲部切除術施行. 原発性虫垂癌は術前診断が困難な疾患である. 若干の文献的考察を加えて報告する.
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© 2007 日本臨床外科学会
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