全日本鍼灸学会雑誌
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頸腕症候群…神経ブロックを中心に
鈴木 太
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1984 年 34 巻 2 号 p. 143-145

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抄録

頸部は脳, すなわち中枢と末梢を連続する機能を持ち, 情報伝達を司る神経と, それを支える各種支持組織が極めて複雑にからみ合った部分であり, しかも外界からの侵襲に対して最も防御機構の弱い部分である。従ってその一部に簡単な原因で障害が起こった場合でも, その影響する身体部分は広く, かつ多彩な症状を起こす。そこでここではペインクリニックの立場からこの問題を論じてみる。

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