日本臨床麻酔学会誌
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手術中止理由からみる周術期管理センターの役割について
田口 敦子森山 久美鈴木 史絵萬 知子
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2019 年 39 巻 2 号 p. 135-140

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抄録

2011年1月から2016年12月末までの麻酔科管理予定手術症例のうち,20歳未満および産科,緊急手術を除き,術前2日以内に手術が中止された症例の理由を後ろ向きに調査した.中止症例は1,036例で,理由は全身状態不良や原疾患の病態変化が578例と最も多く,患者・術者都合が284例,術前管理不十分が92例,理由不明が82例であった.術前管理が不十分であった症例において,麻酔リスク評価不十分であった症例は減少したが,休薬管理不十分であった症例は減少しなかった.当院の周術期管理外来には薬剤師が常駐していない.服薬管理が煩雑になる中,手術直前の中止を減らすためには周術期管理外来から薬剤師が関与することが望ましい.

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© 2019 日本臨床麻酔学会
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