日本クリニカルパス学会誌
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学会報告(第7回学術集会)シンポジウム1 本音で語る電子カルテ
電子カルテシステムの導入をめざして
~副院長・産婦人科医・超音波指導医・医療安全推進室長・前パス委員長・前診療録管理委員長からみた疑問点・問題点
赤松 信雄
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2007 年 9 巻 2 号 p. 177-179

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抄録

 導入後5年を経過したオーダーリングシステムから電子カルテ等のシステムを導入するため電子カルテ導入等プロジェクトチームを発足させ、親委員会、13のワーキンググループで検討を重ねてきた。電子カルテはパーケージソフトを導入、画像記録をできるだけ取り込みシームレスにみる、所見記載・チェック体制で出来事(インシデント・アクシデント)を減少させることとした。次期電子カルテ等のシステム提案を依頼、提案説明会、デモ、導入病院見学、優先交渉業者選定、機能確定をした。契約予定メーカーのシステムでないものとしては、PACS、手術室・ICU・NICUシステム、内視鏡画像システム、薬剤部・用度課、心電図・肺機能、病理検査、リハビリのシステムが選定された。1年以内の導入に向けて準備に入るところである。5年間のメンテ料を含む導入時の費用と保険改訂や追加購入装置の接続費用、サーバーの拡張などで、5年間平均では病院事業収益の2.5%が必要である。

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© 2007 一般社団法人日本クリニカルパス学会
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