気象庁観測部
1960 年 1 巻 3 号 p. 57-70
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南米のチリ沖に起った大地震のため、5月24日未明 (1960年) 日本の太平洋沿岸は大津波の来襲を受けた。その被害の大きかったこと、被害地域が全国的であったことは、地震国とは言いながら、日本では近年まれなことであった。詳細の調査には、まだ相当の日時を要するので、ここには、現在までの資料に基いて、その概要をお伝えしよう。
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