頭頸部外科
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原著
副咽頭間隙に発生した多形腺腫の手術例45例の検討
松木 崇三浦 弘規多田 雄一郎増淵 達夫伏見 千宙岡田 拓朗丹羽 一友岡本 伊作
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2017 年 27 巻 1 号 p. 53-59

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抄録
当センターにおける副咽頭間隙多形腺腫45例の手術症例に対して検討を行った。患者背景は男性:女性が17:28,年齢の中央値は47歳,すべて茎突前区由来であった。腫瘍最大径に関わらずすべて経頸部法で摘出できた。手術時間は中央値86分,出血量は中央値50mlであり,術後合併症は顔面神経麻痺が12例で大半が一過性の下顎縁枝不全麻痺,first bite syndromeが11例であった。副咽頭間隙多形腺腫は経頸部法でほとんどが永続的な術後合併症なく摘出可能と考えられた。術前FNAを施行できた35例において97.1%でclass IIIまで,71.4%で多形腺腫と診断できており,FNAは有用と思われた。
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© 2017 特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
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