頭頸部外科
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ビデオ演題のための撮影および編集について
―いかに簡単に効率良く行なうか―
加納 滋行木 英生
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1994 年 4 巻 2 号 p. 217-227

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抄録
 スライド・OHPによる説明では,動きのあるものを時間内に充分説明することが困難になってきている。手術手技の複雑化・高度化に伴い,また教育システムとしてビデオ演題が多くなってきている。特別に高水準の画質が要求されるケース以外では多少の工夫で比較的簡単にビデオを作成できる。撮影にはソニー社製カメラCCD-V800を,編集にはビデオデッキCVD-1000などRCタイムコード対応の8ミリビデオ機器を使用している。さらにマッキントッシュを用い,VISCAプロトコールを使用することにより,ビデオテープ編集をより簡単に効率よく行なうことができる。またデジタル編集についても紹介した。
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© 日本頭頸部外科学会
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