農業土木学会誌
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景観シミュレーションの基礎と応用 (その7)
造成計画支援と景観配慮: 数値地形模型を活用した景観予測
久米 卓
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2001 年 69 巻 2 号 p. 189-194,a3

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抄録

広域な草地や地形の起伏が大きい地域での造成計画では, 事業の企画立案時における地形の把握がよりよい計画のために不可欠である。
また, 自然との共生の検討等を効率的に推進し, 積極的な住民参加を得てよりよい計画とするためには, 計画の初期段階から多数のシミュレーションによる代替案を作成し, 出来るだけわかりやすい計画説明によって, 計画イメージを形成し, コンセンサスを得ることが有効である。
地形モデルを活用することにより, 計画の初期段階から分析やシミュレーションの結果を, 誰でもビジュアルに確認できるCGや模型等に加工する手法にっいて解説した。

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© 社団法人 農業農村工学会
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