農業土木学会誌
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厳冬期イトヨの生息を可能とする最少地下水供給量の検討
新庄 彬
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2002 年 70 巻 7 号 p. 641-646,a3

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抄録
厳冬期のイトヨ生息池の熱収支的考察から, 水温の低下限界を推定した。そして, 統計上稀に見る多降雪, 平年値最低気温と地下水汲み上げ量を許容限度に抑えた条件のもとでも, 生息適水温が得られることを明らかにした。次に, 気温0℃, 漏水有りの条件をもつ場合について熱収支式を検討した。その結果, 実測の水温変化と漏水や地下水供給量等を含む熱収支項との関係が概ね妥当であると判断された。本調査では, 降雪は無かったが夜間気温が統計上稀に見る低温推移日にも当たった。しかしながら, そのときの水温低下限界は上記の多降雪, 平年値最低気温条件のときの水温低下限界に近いことを推定した。
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© 社団法人 農業農村工学会
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