日本看護研究学会雑誌
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看護系大学院の修士論文指導に携わる教員の研究指導経験の概念化
中山 登志子舟島 なをみ
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論文ID: 20221219195

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抄録

目的:看護系大学院の修士論文指導に携わる教員の研究指導経験を表す概念を創出する。方法:研究方法論に看護概念創出法を適用した。看護系大学院の修士課程の指導教員10名を対象に半構造化面接を行い,飽和化の確認によりデータ収集を終了した。収集したデータを質的帰納的に分析した。研究者間の合意が得られるまで分析を繰り返し研究の信用性を高めた。結果:対象者10名は女性であり,修士課程の指導経験年数は平均7.7年(SD=5.3),輩出した修了者数は1名から15名であった。分析の結果,修士論文指導に携わる教員の研究指導経験を表す26概念が創出された。26概念とは,【論文完成に向けた授業時間内指導と個人教授】,【研究各段階への移行効率化に向けた学生への準備情報提供と助力者配置】等である。結論:26概念は,修士論文の指導教員が自身の指導を客観的に理解し,指導の質向上に向けた基礎資料として活用できる。

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