日本口腔内科学会雑誌
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症例報告
歯科金属中の金が原因と考えられた口囲皮膚炎の1例
松村 真太郎吉田 雅康井口 直彦野田 康平武田 瞬浮地 賢一郎片倉 朗高橋 愼一
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2014 年 20 巻 1 号 p. 14-18

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抄録
歯科金属中の金による口囲皮膚炎の1例を経験した。患者は67歳女性,初診約6か月前,近歯科医院で金属補綴物を装着。数日後に口唇周囲皮膚の発赤を自覚。パッチテスト,リンパ球幼若化試験で塩化金に陽性であった。金含有補綴物を除去し3か月後には色素沈着を残し略治した。経過および検査結果より,新たに装着した補綴物の金に対するアレルギーにより惹起されたと考えられる。発症機序は不明であるが,文献的に若干の考察を加えた。
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© 2014 日本口腔内科学会
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