日本口腔内科学会雑誌
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症例報告
下顎に発生した顎放線菌症の1例
―本邦における顎放線菌症の過去集計と現状との比較検討―
小畑 協一伊原木 聰一郎矢尾 真弓柴田 茜吉岡 徳枝志茂 剛佐々木 朗
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キーワード: 放線菌症, 骨髄炎, 抗菌薬
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2017 年 23 巻 1 号 p. 23-27

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抄録
顎放線菌症は開口障害や板状硬結,多発性膿瘍といった特徴的な症状を有する特異性炎である。しかし近年典型的な症状を示す症例が減少していることから診断が困難となっている。症例は85歳の女性で,左側頬部の腫脹と開口障害で当院を受診した。X線写真検査で下顎骨の破壊と融解を認めた。悪性腫瘍を疑ったが,病理組織学的診断は放線菌症であった。外科的掻爬を行い,ベンジルペニシリンとアモキシシリンの投与を行った。
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© 2017 日本口腔内科学会
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