独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)東京新宿メディカルセンター(旧 東京厚生年金病院)脊椎脊髄センター
2015 年 22 巻 1 号 p. 17-26
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現在,国内の骨粗鬆症の患者数は高齢化の進展に伴い増加しており約1,280万人といわれている.しかしながら,そのうち医療機関で薬物療法を受けているのは20~30%にすぎない.一方,骨粗鬆症治療は現在新薬ラッシュで,各メーカーからのさまざまな情報により臨床の現場は混乱している.本稿では,現行の骨粗鬆症治療薬に関して包括的なレビューを行い,それぞれの特徴を整理することによってその使い分けを概説する.
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