日本ペインクリニック学会誌
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腰部交感神経節ブロックが著効したウェルナー症候群の1例
佐藤 紀中林 賢一一瀬 廣道並木 昭義
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2001 年 8 巻 2 号 p. 96-98

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抄録

ウェルナー症候群は思春期以後にさまざまな老人様徴候を通常の老化のほぼ倍のスピードで, ある規則性をもって発現する常染色体劣性の遺伝性疾患である. 今回, ウェルナー症候群と診断された患者の労作時の両足底部痛としびれに対して, 腰部硬膜外ブロック, 仙骨硬膜外ブロック, 腰部交感神経節ブロックを施行し良好な結果を得たので報告する.

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© 一般社団法人 日本ペインクリニック学会
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