正会員 横浜国立大学工学部
1970 年 36 巻 431 号 p. 826-833
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以上三つの実験から,研削点近傍の弾性変形が仕上面あらさを小さくすることが確認された.その程度は,高速度鋼と軟鋼を比べた場合,4.3の平面研削で0.5~1μのあらさの差があったうちで,すくなくとも半分程度はこの弾性変形の差によるものである.一般に,1μ程度のあらさの研削面に対して,加工物の硬度の差があらさを数十%も変えるということができる.
精密工学会誌
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