びわこ学園医療福祉センター草津小児科
2012 年 27 巻 5 号 p. 1175-1182
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重症心身障害障害児(者)は、呼吸障害や消化管通過障害、筋緊張の変動といった病態を合併することが多く、摂取エネルギーの決定には個別の評価が必要である。また、多くは摂食機能障害を合併し、ペースト食や経管栄養といったように特別な栄養摂取形態が必要となる。このため、長期に人工的栄養が投与されることも多く、蛋白質や微量元素、電解質の欠乏や過剰が生じる可能性があり、評価と対策が必要である。
日本静脈経腸栄養学会雑誌
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