金沢大学医学部第一外科
1979 年 15 巻 1 号 p. 101-108
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
外科的治療を行なった小児嚢胞性肺疾患, すなわち, 自然気胸5例, pneumatocele 2例, 気管支性嚢胞9例, 肺分画症8例の術式および治療成績について検討した.その結果, 小児嚢胞性肺疾患の外科治療にあたっては, その切除範囲を可及的に小範囲にすべきであり, 気管支性嚢胞, 肺分画症では病変部の区域切除にとどめることが可能であり, これが小児肺機能温存につながることを報告した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら