熱物性
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論文
周期加熱法による熱伝導率測定
大村 高弘坪井 幹憲
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1999 年 13 巻 4 号 p. 264-270

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抄録
周期加熱法は、試験体内部に温度波を伝播させ、その位相差あるいは振幅の減衰比により、熱拡散率を求める方法である。我々は、この手法による熱拡散率測定装置を自作し、大気圧下及び真空下における繊維質断熱材の熱拡散率を測定した。さらに、自作した比熱測定装置により比熱を決定し、これらの値から熱伝導率を求めた。本装置は、雰囲気温度100~1000°C、大気圧~真空度0.1Paの範囲での熱拡散率測定を可能とし、また、比熱測定装置は、高温試料投入型であり、100~1000°Cにおける比熱の測定を可能とする。求めた熱伝導率に関しては、大気圧下で既存の平板直接法(GHP法)による測定装置の結果と±10%以内で一致し、真空下においても安定したデータが得られることを確認した。
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© 1999 日本熱物性学会
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