地すべり
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地すべり面の力学的性質と土質試験法について (1)
玉田 文吾
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1974 年 10 巻 4 号 p. 4-11_1

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抄録
地層がwater film面に沿ってすべるとき, 擦過作用によって乱された粘土の薄い層がwater film面上に形成される。これらは “地すべり粘土” といわれてきたが, 地すべり粘土は地すべり発生の原因ではなく滑動の結果である。地すべりを防止するなめには薄い乱された粘土のせん断特性を把握する必要がある。すべり面上の乱された粘土のせん断特性は, 滑動状態によって刻々変化し, 非圧密非排水条件下のせん断抵抗から圧密非排水条件下のせん断抵抗へとゆっくり変化する。一方, すべり面上の乱された粘土は薄層 (1~10mm) であり, これらの試料はテストピットにおいて採取される。したがって従来から行なわれてきた土質試験方法を再検討する必要がある。
この報文は, 新しい実駿方法と装置によって得られた擦過粘土 (disturbed clay) のせん断特性の結果について報告したものである。これらの結果は地すべり防止に応用される。
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© 社団法人日本地すべり学会
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