地すべり
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崩土の到達距離予測
森脇 寛
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1987 年 24 巻 2 号 p. 10-16_1

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抄録
崩土の到達距離予測に関する研究の現状と問題点について検討するとともに, 到達距離の予測因子として崩壊源の斜面勾配が重要であることを指摘した。ついで, 既往の崩壊事例をもとに崩壊源の斜面勾配と “流下高/到達距離” との間には明瞭な1次式の関係にあることを示した。この関係式を用いることにより, 対象とする斜面が崩壊した場合を想定して到達距離を事前に予測出来ることを示した。
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© 社団法人日本地すべり学会
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