建設省土木研究所砂防部急傾斜地崩壊研究室
1989 年 26 巻 2 号 p. 24-30_1
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昭和63年7月, 島根県下では集中豪雨により87件の家屋被害を伴うがけ崩れが発生した, その多くは浜田市, 三隅町, 金城町の3地区に梁中している。このがけ崩れの特徴について記載した。当地では昭和58年7月にも集中豪雨によるがけ崩れが多数発生している。がけ崩れが発生し始める雨量について半減期を用いた実効雨量で比較すると, 3地区それぞれについて, 58年と63年の場合は良く一致し, がけ崩れ発生予測のてがかりを示す。
日本地すべり学会誌
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