建設省土木研究所
1994 年 30 巻 4 号 p. 12-19_1
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本報告では, 再滑動型地すべりの移動機構についてリングせん断試験を行い, すべり面粘土のせん断特性, 再滑動型地すべりの移動機構を検討した。その結果, 滑動力が残留強さより小さい場合, 変位を生じることなく残留強さまで滑動力に抵抗できることが分かった。また, リングせん断試験結果を用いてφr'とWL, WP, Ip, 粘土含有量との関係を多変量解析により検討した結果, WLとWPからφr'が推定できることが分かった。
日本地すべり学会誌
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