(財) とくしま産業振興機構
2004 年 4 巻 p. 115-125
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近年における中小企業の関心は, 製品品質からマネジメントシステムへ, そして経営品質へと移ってきた。製品品質は改善活動で, マネジメントシステムはISOで, 経営品質は日本経営品質賞アセスメント基準でそれぞれマネジメント力の強化を図ることができるが, これらのどれが欠けても改善と革新は進まない。本稿では, 中小企業におけるこれらの活動の現段階を考察し, 今後の方向性を示すとともに, 三者を統合的に展開するための考え方や方法, また, 公的セクターの果たすべき役割と支援内容について論述している。
日本経営診断学会年報
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