合同会社ファイン・アナリシス
東京大学空間情報科学研究センター
p. 145-148
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本研究は,小地域における滞留人口と商業性との関係について基礎的な諸事実を明らかにし,商圏分析モデルを検討する際の礎となることを意図するものである。分析に使用するデータは,パーソントリップ調査から推計された滞留人口である。まず分析の枠組みとして駅周辺環境類型と商圏機能類型の二つを用意した。次に,全滞留者の中から買物者と徒歩移動者とを抽出し,これら相互の関係について,商圏類型別に検討した。また午前と夕方のそれぞれの買物者と小売販売額との関係について,地理的加重回帰モデルを用いて検討した。
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