氣象研究所
1950 年 28 巻 11 号 p. 418-420
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偏西風帶中の波については從來多くの理論があるが,波の速さc,長さλ,偏西風の風速Uの間の關係を導いた.この波は分散性をもつており,ある波長の時にその速度は極大となる.この時波の速度は群速度とも一致し,割合よくあらわれることが期待される.實際あり得る値を入れてこの波長を求めて見ると3,600kmとなり.低氣壓間の平均の距離とほぼ一致する.
氣象集誌. 第1輯
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