気象集誌. 第2輯
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雲粒と凝結核の併行観測について
内田 英治塚田 清
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1964 年 42 巻 1 号 p. 79-84

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抄録
1963年3月11日午後,長野県菅平にて層雲状の山雲と凝結核の観測を行なった結果を整理した。凝結核は大体過飽和度1%付近より検知でき,同じair massより雲粒(2μ半径程度のものが優越)ができたとすると,その成長の速さも種々の公式を用いて大体説明される。
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© 社団法人 日本気象学会
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