京都大学防災研究所
1979 年 57 巻 1 号 p. 93-95
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本誌56巻1号にA.J. DyerおよびJ.R. Garrattによって投稿された論文において,多良間島50m観測塔で1974年のAMTEX期間中に著者等が使用した超音波風速計の風速の値が異常であり,38%も過大評価しているのではないかとの指摘があった。この点について調査したが,検定には何ら問題は無く,彼等が基準と考えた気象庁型風杯式風速計の低風速域での指示値に問題がある事が明らかとなった。
氣象集誌. 第1輯
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