内観研究
Online ISSN : 2435-922X
Print ISSN : 2432-499X
原著
内観法の現代化
高橋 正
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1999 年 5 巻 1 号 p. 97-103

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抄録

 内観法は過去を内観する方法による求道法として吉本伊信によって創設され, 求道の方法は「要」となる部分と「求道を目的とすることに伴う特性を持つ行為」 (以下行為特性と言う) とから成り立っていると認識している。今日内観法は各方面に広く活用されて多大の成果を挙げているが, 求道を内観法に求めている例は少ない。活用するに当たり必須の要件とされている点は「要」に当たる部分であり, 「行為特性」の部分は必ずしもそのまま活用されてはいない。期間的制約と, 効率を重視する現代社会で, 求道以外を目的とした内観の場合は, この「行為特性」の適用について再考すべき点があると考えており, 現代における健常者を対象とした求道目的以外の内観法の在り方について見解を述べる

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© 1999 日本内観学会
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