原子力バックエンド研究
Online ISSN : 2186-7135
Print ISSN : 1884-7579
ISSN-L : 1343-4446
技術報告
高レベル放射性廃棄物処分の事業化技術
-その4 人工バリアの設計と製作-
緒方 信英小﨑 明郎植田 浩義朝野 英一高尾 肇
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1999 年 5 巻 2 号 p. 103-121

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抄録
  高レベル放射性廃棄物の地層処分における人工バリアは,長期間にわたって健全であることが必要である.ここでは,人工バリアとしてオーバーパックと緩衝材をとりあげ,その設計の考え方や設計例を示すとともに,製作と品質管理及び検査についての概要を述べた.オーバーパックとしては,強度部材に炭素鋼を選定し,処分深度が1,000mの結晶質岩の検討結果を用いて,その設計仕様を定めた.また緩衝材は,主に透水係数と緩衝材の施工に伴なう隙間の自己シール性から,ベントナイト80%,砂20%で混合され,密度が2.0g/cm3に締め固められた材料を選定し,仕様を定めた.さらに,製作については,オーバーパックの蓋および複合オーバーパックの場合の耐食層の接合方法を,緩衝材については,ブロック型と一体型緩衝材の製作について検討した.
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© 1999 一般社団法人日本原子力学会 バックエンド部会
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