抄録
新薬研究開発情報の速報，索引カードde Haen Drug Index（4種1組）とUnlisted Drug, 構造既知有機化合物の慣用名索引Trivialnamenkartei，実用的有機合成反応例の迅速索引カードReactiones Organicae，新規出現化合物の速報，索引誌Index ChemicusとIndex Chemicus Registry System（ICRS），環状有機化合物の基本骨格索引RING INDEX，ある源泉文献が他のどの文献に引用されているかを教えてくれる唯一の資料Science Citation Indexについて，その長短と筆者の使い方の一端を紹介する。また，RINGDOC, Chemical Abstracts，科学技術文献速報などを例として，2次資料の価値評価基準に関する筆者の私見を述べる。
