西澤国際特許事務所
1989 年 32 巻 7 号 p. 543-560
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今注目されている特許をはじめとする知的財産権問題について, 特にコンピュータソフトウエアや遺伝子工学などの先端分野での問題を取り上げた。日本の特許出願は年間50万件にも達し, その量的な多さが欧米との間に新たな摩擦を生じている。それでは50万件の意味するものは何か, また現在に至る出願内容の変遷などにつき欧米や韓国・中国の動きと比較しつつ論及した。遺伝子工学の分野でも, 例えばアミノ酸配列に対する著作権問題など, ソフトウエアと共通する側面があり, これらを扱う国内外の動きを紹介した。
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