2020 年 40 巻 3 号 p. 229-235
日本ラグビーフットボール協会では万全なメディカルサポート体制を構築すべく種々の施策を行なっている.従来,チームメディカルスタッフとしてドクター1名,アスレティックトレーナー2~3名体制で選手のみならずチームスタッフも含めて日本選手団全員の健康管理を行なっている.チームメディカルスタッフの役割・ミッションとしては「選手がベストパフォーマンスを発揮できるようにサポート」することであり,①外傷障害への対応②コンディション管理③ドーピングコントロール教育・対応があげられる.そのミッションを遂行するためには,整形外科以外の知識・対応,コミュニケーション・連携,などが重要となる.