土木情報利用技術論文集
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情報化施工における道路土工事の出来形管理の実証実験
藤島 崇新田 恭士
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2004 年 13 巻 p. 251-260

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抄録
建設CALS/ECの進展に伴い、技術進歩を見越し、ライフサイクル全般にわたる電子情報の利用を考慮した業務プロセスの見直しをも含めた次世代CALS/ECへの議論が活発化している。一方、現在の施工においては、2次元の紙データと人力を基盤とした業務プロセスが確立されているため、IT技術による施工方法の浸透の妨げとなっている。このため、情報技術の利用を前提とした施工段階の業務改善、つまり情報化施工が重要となってくる。
本論文では、情報化施工を業務モデル改善のツールとして用い、IT型出来形管理のコンセプトを提案する。さらに、道路土工事を対象に実証実験を行い、その運用における有効性と従来の出来形管理との比較分析により、出来形管理の時間短縮効果が図れることを示す。
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© 社団法人 土木学会
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