岡山理科大学
2013 年 48 巻 3 号 p. 519-524
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本稿は、朝鮮戦争休戦直後における平壌の被害状況、都市復興計画や住環境整備などの復興過程を辿ることにより、東アジア戦災復興史の研究に興味深い情報を提供しようとするものである。1)朝鮮戦争による戦災状況について若干の確認を試みる。2)戦時中の復興計画について考察する。3)復興と国家建設方針について社会主義建設方針、設計の標準化・規格化と組立式施工方式の導入などの面から若干の確認と考察を試みる。4)復興建設について復興都市計画、都市中心部の町並み形成や住環境整備を中心に考察する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら