東京大学
2022 年 57 巻 3 号 p. 1468-1475
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本研究では,歴史的建築物の保存において意思決定者と外部意見との利害対立構造に着目し,意思決定者への交渉の余地を分析する.具体的には,外部意見である日本建築学会の保存要望書が建築物所有者の意思決定に与える影響をコンフリクト解析によって分析する.本研究の主な成果はとして,全くの決裂に帰するかと思われたが交渉の余地があり,均衡解の分布によってコンフリクト状況の可視化に成功した.
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