土木史研究
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河川における土木遺産の評価と伝承法に関する研究
富士川22選の選定について
竹林 征三望月 正
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キーワード: 土木遺産, 河川, 治水, 敬水, 馴水, 伝承
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1995 年 15 巻 p. 239-246

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抄録
河川における土木遺産とは何か。それは人間が河川とのかかわりの歴史の中で営々と築いてきた治水施設 (堤防) や河川の恵みに感謝する利水施設等の中で特にその歴史的意義の大きいものであろう。それらの土木遺産の価値をどのように評価し、その意義をどのように後世に正しく伝承していけばよいだろうか。
本研究では、富士川22選を事例として、この課題に取り組んだ。
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© 社団法人 土木学会
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