土木計画学研究・論文集
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都市内地下道路における運転者の意識水準低下に関する分析
平田 輝満飯島 雄一屋井 鉄雄
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2004 年 21 巻 p. 915-923

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抄録
本研究では, ドライビングシミュレータを活用し, ドライバーの意識水準 (大脳の活1生度合い) からみた都市内地下道路の走行安全性について分析を行つた. 複数の分合流部を有する全長約16 (18) の都市内地下道路を対象とし, 意識水準の評価指標としては瞬き頻度を使用した. 都市内地下道路ではトンネル内特有の圧迫感や他車との多頻度交錯によりドライバーに大きな負担を与えると考えられるが, 単調な走行条件では, 特に単路部区間において意識水準の低下が生じ, また高齢ドライバーの意識水準が低下しやすい可能性があり, 思識準の低下した状態で合流部等の交通流が乱れる地点に侵入し適切な回避行動がとれない危険性があることが実験より示唆された.
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© 社団法人 土木学会
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