東北大学大学院情報科学研究科
2010 年 27 巻 p. 285-295
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本研究の目的は,都市内の産業立地パターンが階層化されるメカニズムを明らかにすることである.そのために,高山・赤松(2010)により提案された,空間競争を考慮したSocial Interaction(SISC)モデルを多産業の枠組みに拡張する.そして,高山・赤松による分岐解析手法を応用することで,多産業SISCモデルで創発する均衡立地パターンを示す.その結果から,産業間の相互作用が非対称であれば,産業構造が階層化し得ることが明らかにされる.
土木学会論文集D3(土木計画学)
土木学会論文集D
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