ペット栄養学会誌
Online ISSN : 2185-7601
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犬用市販フードの現状および栄養特性
時田 昇臣高野 裕美長谷部 亜紀小林 真理子紺野 耕
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キーワード: イヌ, 市販フード, 形態, 成分
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1999 年 2 巻 Supplement 号 p. 14-15

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抄録
イヌの主食用に市販されているフード,24社132種類について形態,用途および原産国に区分し,一般成分分析を行った。供試フードの形態には,ドライ,ウェットおよび半生タイプの3 種類があり,ドライおよびウェットタイプのフードでは,さらに幼犬,成犬,老犬および肥満犬用の製品に区別された。また半生タイプのフードは,成犬向けの製品のみであった。供試フードの原産国については,日本産製品は42種類であったが,国外製品は,84種類であった。乾物あたりの組成成分のうち,粗蛋白質はドライタイプで25%と最も高く,ウェットおよび半生タイプでは,12%および5%であった。また粗脂肪については,ウェットタイプで17%と最も高く,ドライおよび半生タイプでは,10%および6%であった。さらに粗繊維については,肥満犬用の製品で15%を超える製品が2 種類あったが,供試フードのいずれも5%以下であった。
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