Division of Pesticides, National Institute of Agro-Environmental Sciences National Institute of Agrobiological Resources
Division of Pesticides, National Institute of Agro-Environmental Sciences National Agricultural Research Center
1994 年 19 巻 2 号 p. 79-83
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
いもち病抵抗性誘導剤であるプロベナゾールを処理したイネでは細胞核遺伝子のうち特定のものが活性化されること, この状態のイネにいもち病菌を感染させると光合成関連遺伝子の活性が低下することを見いだした. プロベナゾール処理によって活性化される遺伝子のうちの一つを単離した. この遺伝子は緑葉, 茎など緑色部分でのみ発現し, 根では発現していなかった. このことからプロベナゾールの作用は細胞分化, 特に緑化と密接に関連していることが示唆された.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら