Journal of Pesticide Science
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N-(4-Trifluoromethylphenyl)carbamoylpyrazoline 系化合物の殺虫活性における不斉効果
西村 勁一郎吉田 圭上野 民夫多田 俊治
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1996 年 21 巻 4 号 p. 447-449

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抄録
殺虫剤である methyl 3-(4-chlorophenyl)-1-[N-(4-trifluoromethylphenyl)carbamoyl]-4-methyl-2-pyrazoline-4-carboxylate を, (1S) phenethyl alcohol を用いたエステル交換によってジアステレオマーに誘導して分離し, それらの立体配置をX線回折法で決定した. これら1対のジアステレオマーをそれぞれ出発物質と同じメチルエステルに誘導して対掌体とした. ワモンゴキブリの雄成虫の腹部に注射投与すると, S体の殺虫活性はR体より約100倍高かった.
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© 日本農薬学会
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