抄録
日本の多くの鉄道会社がヒューマンエラーへの対応を熱心に実践しており、様々な成果を生んでいる。しかし、従業員の安全活動に対する理解・意欲が低いと、エラー対応策の効果は上がらない。そこで、本研究では、 PDCAマネジメントサイクルの考えに基づいて、従業員の安全管理活動およびヒューマンエラー対策に対する理解を向上させる方策を提案した。さらに、その考えを都市克通局の指令所の活動に適用させることによって、安全管理活動の活性化に関する検討を行った。 2010年から提案した方策を現場レベルで実施した結果、従業員の安全管理活動への理解の浸透、諸活動への意欲の向上が確君された。